五十七年間皇居に暮らして 高谷朝子 ビジネス社キュウチュウ ケンショ モノガタリ タカヤ,アサコ 発行年月:2006年01月 ページ数:353p サイズ:単行本 ISBN:9784828412467 高谷朝子(タカヤアサコ) 宮内庁元内掌典。
日本マナー・プロトコール協会顧問。
大正13(1924)年6月26日、滋賀県大津市生まれ。
昭和17(1942)年、滋賀県立大津高等女学校卒。
戦争中の昭和18(1943)年6月1日、内掌典を拝命。
以後57年間に渡り皇室の神事、賢所や候所の伝統を護る御用に邁進。
終戦から昭和天皇崩御までの激動の昭和期を皇居内で過ごし、御大喪、御大礼、皇太子殿下御成婚、今上陛下御即位10周年を経た後の平成13(2001)年3月31日退職。
交替制が定着した現在の内掌典の中で、生涯をかけて伝統を継承した最後の貴重な存在。
現在は、内掌典として神に捧げた半生を振り返りつつ、静かに余生をおくる 明石伸子(アカシノブコ) 日本マナー・プロトコール協会理事・事務局長。
昭和31(1956)年4月24日、神奈川県川崎市出身。
昭和54(1979)年、青山学院大学経済学部卒。
日本航空に客室乗務員として入社後、大手人材派遣会社の役員秘書、コンサルティング会社を経て1996年、有限会社ブライトン設立。
マーケティングリサーチ、教育研修、CS指導および、企業エグゼクティブ、政治家等を対象としたイメージトレーニングなどを手掛ける。
平成14(2003)年3月、日本マナー・プロトコール協会設立。
マナー・プロトコールの研究や普及、マナーに関わる通信教育の開発、「マナー・プロトコール検定」の実施等に力を注いでいる。
大正大学特別招聘講師(サービスとマナー)。
財団法人中小企業レクリエーションセンター評議員など兼任 太田さとし(オオタサトシ) 昭和41(1966)年埼玉県生まれ。
新聞記者を経て、現在フリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 内掌典の御用/次清のこと/お正月の御用/お正月の御神饌/節分からの御用と候所の行事/六月からの御用/着物のこと/昭和天皇・皇后両陛下の想い出/内掌典の重儀/御大礼/今上陛下・皇后陛下のこと/上がりましてからのこと/戦中戦後のこと/父母のこと/入院のこと/賢所の四季/インタビューを終えて 初めて公けにされた皇居の“特別なお場所(賢所)”と、平安時代からのしきたり、祭祀…五十七年もの間宮中に勤めた著者が、いまその歳月を語る。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史
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